キマダラミヤマカミキリ

カミキリムシ科 Aeolesthes chrysothrix
身体が濡れていたのでまだら模様が見えにくくよくよく見れば斑っぽくなっている。幼虫は朽ち木を、成虫はクヌギなどの樹液に集まるとのこと。

ハラグロオオテントウ

テントウムシ科 Callicaria superba
写真だとサイズ感がわからないが、よく見かけるテントウムシより二回りほど大きいテントウムシ。クワキジラミを食べる益虫。メインはクワキジラミだがアブラムシも食べる。

ヨツボシオオキスイ

オオキスイムシ科 Helota gemmata
樹液の出ているところで時々見るのだが、今回はスズメバチがいて近づけなかったが何とか微妙に撮れていた。樹液を吸っている。

タマムシ(ヤマトタマムシ)

タマムシ科 Chrysochroa fulgidissima
タマムシの仲間は実のところたくさんいるのだがこちらのピカピカのタマムシが有名すぎて他がかすんでしまう。古くから珍重されてきた昆虫で装飾にも使われた時代がある。エノキやケヤキの葉を食べるので晴れた日に大きなエノキの木などを見ると樹上に飛んでいるのが見られる。親虫は綺麗だが幼虫はエノキやリンゴなどの幹に穴をあけて食害するので害虫扱いとなる。

ルリゴミムシダマシ

ゴミムシダマシ科 Derosphaerus subviolaceus
まあゴミムシに似ているのでゴミムシダマシ。朽木などを食べる。ゴミムシダマシの仲間はゴミムシ同様に多種多様な昆虫類。

ミツモンセマルヒラタムシ

ホソヒラタムシ科 Psammoecus trimaculatus
小さな甲虫。携帯では難しい。いずれマクロで撮りたいところ。まあ時間があれば。切り出された材木などを食べるようだ。ミツモンとあるようにうっすらだが背羽に三つ紋がある。

マメコガネ

コガネムシ科 Popillia japonica
ちょっとわかりにくいが羽が茶色っぽくて頭と胸部分が緑色の1cmほどのコガネムシ。マメとつくので豆を多く食べるかと思えば意外に多くの植物を食べる。ただ、畑地では大豆の葉をかなり食べるので害虫でもある。また幼虫も土中に住み植物の根を食べるので鉢植えなどでは深刻だ。もともと日本固有種だったが、いつ頃なのか海外にも広がりとくにアメリカでは大豆の害虫として有名。

ゴミムシの仲間

オサムシ科
ゴミムシという名前がついていますが、実のところ意外に多様化しているらしい。虫やら小さな昆虫類を食べたり死骸などを食べたりすることで自然への還元をしている昆虫たち。

ドウガネブイブイ

コガネムシ科 Anomala cuprea
この昆虫の幼虫が花や野菜が植えてある鉢に入っているとほとんど根を食べられて枯れてしまう。コガネムシの幼虫も同様だが親虫も幼虫も植物を育成している場合何かしらの被害を被るのです。親虫の方は葉を食べるのでひどいときは葉がボロボロになります。イモムシは綺麗に食べつくしますが(それも嫌ですが)こちらは破れたような食べ方であちらこちら食べるためとても汚くて黒い糞もするため葉が汚れます。

アカアシオオアオカミキリ

カミキリムシ科 Chloridolum japonicum
小さいものでメタリックっぽい小さなカミキリムシっぽいのは(実際にはカミキリではなかったが)見たことがあったが大きくて綺麗なカミキリムシがいたとは! 日本のカミキリムシはなんとなく地味な色彩の印象があったのだがこの種は払拭してくれた。つまんでみたらなんとなく柑橘系の薄まった感じのにおいがしたのだが、このカミキリが出したのかな?またこのグリーンメタリックなカミキリムシを見つけたら嗅いでみよう。

ナガゴマフカミキリ

カミキリムシ科 Mesosa longipennis
幼虫は枯れ木を食す。以前風呂場でシイタケの榾木を育てていたが、夜中に結構な音でカリカリしていたが、そのうちに二匹ほどこのカミキリが風呂場を歩いていた。成虫って何食べてるのかな?木の皮とか?

エゴノヒゲナガゾウムシ(ウシヅラヒゲナガゾウムシ)

ヒゲナガゾウムシ科 Exechesops leucopis
中々ユニークな顔をしているゾウムシとあるが吻は長くない。若いエゴノキの実に傷をつけて中の種子に産卵する。チシャムシと言って釣り餌でエゴの硬い種子が売っていて中を割ると幼虫が出てきて釣り餌にするのだが、この種の幼虫とは思わなんだ。実についているのを寄って写真を撮ろうとするとすぐに落っこちていなくなってしまう。因みに飛び出ている部分は眼なのだが前方はほぼ見えず後方のみらしい。何とも不思議な眼の形になっているものだ。

カシルリオトシブミ

オトシブミ科 Euops splendidus
4mmほどのルリ光沢色のあるオトシブミの仲間。成虫はヤブタバコの葉を食べる独特の食痕を残すがオトシブミはイタドリなどのいくつかの植物で作る。ヤブタバコでは作らないのが面白いです。

ヨツスジトラカミキリ

カミキリムシ科 Chlorophorus quinquefasciatus
虎模様に見えるのでトラカミキリだがアシナガバチなどに擬態しているといわれている。いくつか似た種類が知られる。成虫は花に集まるが幼虫は枯れ木材を食べる。

カナブン

コガネムシ科 Pseudotorynorhina japonica
調べていて気が付いたがカナブンとクロカナブンって学名が変わるんですね。何が違うのか外観では形状くらいしかわからんけど・・・。色彩に変異がありアオカナブンっぽいメタリックグリーンから茶っぽい色など微妙に違う色がある。幼虫は土中の腐植分を食べる。

クロカナブン

コガネムシ科 Rhomborhina polita
久しぶりに見たクロカナブン。もともと個体数が少ないとの話も聞く。カブトムシやほかのカナブン同様にクヌギなどの樹液に集まる。幼虫は堆肥や土中の腐植分を食べる。カナブンよりもちょっとスリム。

モンキゴミムシダマシ

ゴミムシダマシ科 Diaperis lewisi lewisi
ゴミムシとは違うゴミムシダマシの仲間はとても多様に富んでいるという。そんな中に1種。キノコの特にタコウキン類、サルノコシカケやらヒラフスベなどによく見られる。モンキ(紋黄)とあるが赤っぽい気がするのだが・・・。

ノコギリクワガタ

クワガタムシ科 Prosopocoilus inclinatus
男の子も男の人も大好きクワガタムシ。嫌いな方もいるかもしれませんが一時は憧れ、懐中電灯片手に近くの公園や山に取りに行ったもの。近年カシナガノキクイムシが椎の木にも穴をあけるので樹液が出ていてそこにもカナブンやらノコギリクワガタも集まっていた。直ぐ歯のものは幼虫である期間が短いためと聞いたことがあるが、どうだろうか?

ウスバカミキリ

カミキリムシ科 Megopis sinica
日本のカミキリムシの中の大きいカミキリムシの仲間の1種。メスは大きくなるがオスは半分ほどの大きさのようだ。別種に見えてしまうかも。この種のメスは産卵管が体外に出たままらしく写真もお尻あたりに確かに産卵管らしきものが見える。

ムネアカセンチコガネ

センチコガネ科 Bolbocerosoma nigroplagiatum
センチコガネのセンチは雪隠で昔のトイレのこと。動物の糞などを食する甲虫だがこちらはアーバスキュラー菌類の一部分を食する菌食のセンチコガネ。オスはちょこっと角があるそうだ。気が付かなかった。よく見ておけばよかったな。

イノコヅチカメノコハムシ

ハムシ科 Cassida japana 
ヨツモンカメノコハムシよりも一回りほど小さいカメノコハムシ。幼虫、成虫共にイノコヅチの葉を食べる。

カシノナガキクイムシ

ナガキクイムシ科 Platypus quercivorus
近年公園などでコナラやマテバシイなどブナ科の樹木が楢枯れと呼ばれる症状で次々と枯れてきており問題となっている。原因は1cm人も満たない小さな甲虫で、これが侵入することで身体に保存されているカビ菌を媒介させその菌を食べてこの甲虫も繁殖する。そのためそのカビによってコナラなどが枯れてくる。キクイムシが食べて穴をあけたさらさらした木くずが雪のように降って根元にたまっている。

ヨコヅナツチカメムシ

ツチカメムシ科 Adrisa magna
甲虫のような重量感のあるような黒で最初はカメムシの仲間とは思わなかったがよくよく見ればカメムシ特有の後部のひし形部分がある。三匹何にたかっていたかといえばムクロジの黒くて丸い非常に硬い種子に吻を刺して汁を吸っている。よくあの硬いところへさせるものだと感心する。他にアオギリの種子にもつくようだ。いずれ要観察。

コナラシギゾウムシ

ゾウムシ科 Curculio dentipes
よくよく見れば羽や足などは細かい毛でおおわれている。他のシギゾウシと同様に吻が長い。コナラの若い実に穴をあけて産卵する。

産卵後落とされた小枝。よく見ると殻かの帽子部分に産卵痕が見える。

産卵後落とされた小枝

ハイイロチョッキリ

オトシブミ科 Cyllorhynchites ursulus
クヌギシギゾウムシかと思ったが眼が小さく吻も短いとのことでハイイロチョッキリだった。8月~9月になるとコナラの枝先がやたらと落ちている。よく見ると殻のところに傷があってそこから中に卵を産み付けている。その後枝を切り落としているんですね。チョッキリってゾウムシに似ているけどオトシブミ科なんですね。

ヨツモンカメノコハムシ

ハムシ科 Laccoptera quadrimaculata
よく見かけるのはヒルガオの葉に食痕があればどこかにいる。さつまいもの葉を食べるのでこの場合は害虫となってしまう。紋と言ってもよく見るとつながっているので紋と言えるような言えないような。